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羽毛ふとん

羽毛ふとんの歴史(日本)

羽毛ふとんの歴史(日本)日本の羽毛ふとんの歴史は、明治、大正時代からになります。当時は高級品として、上流階級とか、いわゆる洋行帰り(旅行や留学へ行ってきた人)といった、ごく一部の人たちのみが使用していました。

そのあと、昭和初期になり国内で羽毛ふとんが生産されるようになりますが、一般家庭に普及していくのは、さらに時間がかかり、高度成長で生活が豊かになっていく昭和40年代頃となります。

しかしながら、当時はヨーロッパ諸国から製品を輸入して販売するという方法が主流でしたが、40%もの物品税が課されていました。

そのあと、国民の生活が豊かになってくると併行して、昭和44年に物品税が廃止され、また中国との国交が回復し、中国との羽毛貿易が始まったことにより、昭和40年代の後半より羽毛ふとんは急速に普及していくことになり、それと同時に国内で生産も増えていくこととなります。

平成元年、日本羽毛協会を中心として、通産省(当時)、学識経験者、消費者代表などによる原案作成委員会が発足し、羽毛用語や羽毛の試験法がJIS規格によって規定され、国内統一基準が制定されました。
これにより、急速に拡大していったことによる粗悪品等に対して、品質や価格が整備され、羽毛ふとんの安定した普及が始まりました。

現在は、高級志向・本物志向の他にも、羽毛ふとんが持つ、健康機能が消費者に認知されつつあり、さらに羽毛ふとんの需要が増えています。