睡眠について
睡眠は脳や体を休ませるためのものと言われています。睡眠に費やす時間は私たちの人生の3分の1に及びます。睡眠には、さまざまな効果があります。記憶を固定させたり、筋肉を休ませる効果が一般的ですが、逆に睡眠が十分にとれないと、頭がすっきりしない、体がだるい、食欲がないなど、さまざまな症状が出てきます。
一般的に人間に必要な睡眠時間は6~8時間と言われていますが、浅い眠りのレム睡眠と深い眠りのノンレム睡眠を90分の周期で4〜5回繰り返しています。
レム睡眠
主にレム睡眠中に夢を見ると言われています。
レムとは、睡眠中に目がぐるぐると活発に動くことを言い。筋肉は休息しているのに、脳は覚醒時に近い状態になっています。レム催眠時は脈拍・呼吸・血圧は不規則に変化します。
ノンレム睡眠
ノンレム催眠は、レム催眠以外の状態で、脈拍・呼吸・血圧は安定していますが、筋肉の緊張は多少見られます。ノンレム催眠は脳が高度に発達した動物だけに見られるものです。ノンレム睡眠はステージI〜IVに分けられます。
ステージI
脳波上、覚醒時にみられたα(アルファ)波が減少しています。とても目が覚めやすい状態で、眼球運動をしています。
ステージII
脳波上、睡眠紡錘 (sleep spindle) がみられます。眼球運動はなくなりますが、目が覚めやすい状態です。
ステージIII
低周波のδ(デルタ)波が増える。20%〜50%。簡単には目が覚めない深睡眠です。
ステージIV
δ(デルタ)波が50%以上。目が覚めにくい深睡眠です。
